ランディングページとリスティング広告
ランディングページとリスティング広告には、かなり関連性があります。 ランディングページを少し変えただけで、パフォーマンスが大きく変わることがあるからです。 そのため、どのようなランディングページとリスティング広告にするかということが重要になってきます。 例えば、ある商品の試供品と定期購入を扱っているサイトにおいて、ランディングページに「〇日で納得できなければ、全額返金」と記載していたのを、「定期購入を注文してから、〇日で納得できなければ、全額返金」というように文言を変えたところ、購入率は5分の1にまで下がってしまいました(商品の価格は変えていません)。
ランディングページにおいて
一方、サービスを取り扱っているサイトのランディングページにおいて、「問い合わせや見積もりのボタンが、テキストと同色で分かりにくい」「電話番号も目立たない位置にある」「情報が多すぎて、ユーザーが情報を探しにくい」といった問題点があったため、ボタンの色を変えて目立つ位置に置き、重要な情報だけに絞り、電話番号も目立つ位置に置くようにしたところ、問い合わせも見積もりも増え、実際に電話がかかってくる回数も増えるという結果になりました。 こちらも、サービス内容などはそのままです。 つまり、ランディングページとリスティング広告が、パフォーマンスに影響を及ぼしたということです。 リスティング広告を改善する際は、ランディングページの改善点はないかということも考え、ランディングページの制作と リスティング広告の双方を改善することで、相乗効果を狙っていくのが効率的と言えます。