ウェブサイトをはじめて訪問したユーザー

ランディングページとリスティング広告に関連した用語に「ユニークユーザー」があります。このユニークユーザーというのは、ウェブサイトをはじめて訪問したユーザーのことをいいます。 このユニークユーザーには、リスティング広告をクリックしてウェブサイトを訪問したユーザーもいれば、「オーガニック検索」といって、検索エンジンで何らかのキーワードで検索をした際に表示された広告以外の検索結果をクリックして訪問してきたユーザーもいます。インターネット以外のチラシや新聞などを見て、ブラウザにURLを直接入力して訪問してきたという場合も想定されます。 ランディングページとリスティング広告の結び付きが強く、広告が効果を上げているのであれば、当然ながらリスティング広告を経由したユニークユーザーの割合が高くなりますので、この割合から広告の効果を測定することが可能です。

オーガニック検索経由時に

また、オーガニック検索経由の場合についても、検索時のキーワードのデータが取得できれば、今度はそのキーワードでリスティング広告を出稿して、さらに広告の効果を高めるという使い方もできます。 さらに、特定のユニークユーザーに注目して、ランディングページからサイト内のどのページに移動したかというユーザーの動向がわかれば、よりユーザーの関心が高いページに視線が集まりやすいように、ランディングページとリスティング広告のキーワードやデザインなどを改善することが可能です。 このように、ランディングページとリスティング広告の検討にあたっては、ユニークユーザーに関するデータに着目しておくことが望まれます。

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